教養学科は新規募集を停止し、教育協働学科に改組しました。

進路・就職

活躍する卒業生【健康科学生活科学専攻】

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堺市役所 長寿社会部高齢施策推進課

花家 薫さん

1997年3月卒業

教養学科スポーツ・健康科学・生活環境専攻健康科学コース

専門職として、社会に対する仕事を

 本学を卒業後、専門学校に通って国家資格である言語聴覚士を取得し、現在は堺市役所の長寿社会部高齢施策推進課に勤務しています。地域で脳卒中や認知症などにより言語機能や聴覚に障がいのある患者へのリハビリテーションに携わることを経て、堺市の高齢社会を見据えた地域包括ケアシステムの構築といった自治体の健康福祉政策に寄与しています。

 市全体の方向性を示し、そのグランドデザインを描くといったスケールの大きい仕事と、直接住民に関わり、一人ひとりの健康でその人らしくいきいきと生活するための幅広い業務に携わっています。公務員の仕事の特徴として、仕事の社会に対する影響力や役割が大きいということを実感しています。政策の企画立案といった仕事は、市の姿勢そのものであり、将来に向かって住民生活に大きく影響し、責任重大ですが従事する価値のある仕事です。

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常に学び、現場で実践

 また,堺市役所で働く傍ら、平成22年に本学大学院健康科学専攻修士課程を修了し、現在は神戸大学大学院保健学研究科博士後期課程で学んでいます。仕事との両立は大変ですが、理論と実践の反復はキャリアの形成につながっています。

 今、大阪教育大学での経験を振り返ってみると、多様な学科や研究室があり、学科内でも実習やフィールドワーク等多くの経験をさせて頂きました。社会人になってからの多方にわたる活動を、様々な面白い方とお会いできる機会として楽しむことできたのも、やはり、大学での経験があったからこそ、と思います。大学で専門性の高い研究を通じて学ぶことができること、問題を見つけて、その解決法を考える力や、自分の取り組みを説明する際のプレゼンテーション力は、どのような仕事に携わるにしても必ず役に立つスキルになると思います。