教養学科は新規募集を停止し、教育協働学科に改組しました。

進路・就職

活躍する卒業生【自然研究専攻】

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徳島地方気象台 職員(2015年現在)※現在は大阪管区気象台勤務

野島 孝之さん

教養学科自然研究専攻

気象学だけでなくさまざまな分野を学び、成長できた4年間

 小学生時代、自宅の隣家が雷災に遭って雷がトラウマになり、雷を避けるために天気予報を見たり、空を見上げて入道雲を探したりするのが習慣となりました。その経験を通して気象学という学問があることを知り、それを学びたいと考えるようになりました。
 自然研究専攻への進学を決めたのも、全国的には数少ない気象学の研究室があったからです。研究室では、先生が持つ知識や経験の豊富さに圧倒されながら、気象学の面白さを教わりました。卒業研究では自分の希望通り、生まれ育った地域にも関わる雨の研究を行うことができました。
 気象学以外にも、物理・化学・生物・地学分野を広く学んだり、教員免許に関わる講義を受けたりして、自分の視野を拡げられました。また、読書が趣味なので、別専攻の科目である図書館学に興味を持ち、受講しました。最終的に図書館司書の資格を取得できましたが、これも教養学科ならではのことだと思います。

 学業面以外にも、部活動では恵まれた環境の下で練習し、かけがえのない仲間を得ることができましたし、アルバイトでは様々な経験を積むことができ、充実した4年間でした。
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日々、空を見上げて

 私が主に携わっている業務は、日々の気象観測や実況監視です。空を見上げて自分の目で雲の種類等を観測し、また、様々な観測データとにらめっこしながら現在の気象状況を予報官に伝えて、防災気象情報の発表に役立てています。
 一方で、情報を発表しても、それらが正しく理解・利用されなければ意味がありません。そのため、学校等で出前講座を行うこともありますが、その際には教育実習の経験を活かせているように感じます。
 気象学は奥が深く、これからも勉強の日々が続きますが、何より、自分が好きなことに関わり続けることができて幸せだと感じています。自然に興味がある方はぜひ自然研究専攻へ進学していただいて、いつか共に働けたら嬉しいですね。